支部リポート Vol.14
パラリンピックで車いすテニスの線審を務めた西田理恵さんにインタビュー!
今年の夏は2020東京オリンピック&パラリンピックで盛り上がりましたね。
本大会の車いすテニス競技では、愛媛県支部会員の西田理恵さんが線審を務めました。試合中継では選手よりも線審を見てたって人も多かったようです(笑)
さっそく西田さんにインタビューをしました。
―無観客という異例のパラリンピックでしたが、会場の雰囲気や選手の印象はいかがでしたか?
声援等がないため会場全体で静けさがありましたが、コート上の選手たちは、いつもと変わらず最高のパフォーマンスをしていました。逆を言えば、アウェイになる状態がないため、どの選手たちも集中できたように感じました。
―線審に入るときの心境と心がけたことは何ですか?
常に集中することは当然なのですが、緊張しすぎても硬くなりすぎるので、身体はリラックスするようにしていました。
―男子決勝などの線審を経験してどんなことを感じましたか?
メダルがかかった試合はこれまでとは違い、選手の顔やプレーが格段に上がっていました。メダルへの思いやこれまでの努力が伝わるプレーでした。パラリンピックだからこそ見ていて感じたのは、誰にも限界はないんだなぁとということでした。
―最後に、テニスを楽しむ私たちに伝えたいことはありますか?
私がいつも指導している生徒さんには「少しずつでもやり続けること」と「課題を見つけ練習を重ねること」で達成感を味わってほしいなと思いました。
貴重な経験をされた西田さんの今後の活躍にも期待したいですね♪
リポート/愛媛県支部リポーター amasaki