支部リポート Vol.26
京都支部主催の『2021ファミリーエンジョイテニス』
8月8日(日)、山城総合運動公園テニスコートで、『2021ファミリーエンジョイテニス』が行われました。昨年は緊急事態宣言中のため開催できませんでしたが、コートに入る際のアルコール消毒やマスクの着用(小さな子供たち以外)、コート内外の密の防止などの感染予防対策しっかり行いながらの開催となりました。
当日は文句なしの真夏日の晴天。3歳から6歳までの13人のお子さんたちがご両親と参加しましたが、京都府支部会員のグランドマザーと一緒というお子さんもおり、これが3世代で楽しむJLTFの良さだと実感しました。
準備体操は子供達ならよく知っている『♪パプリカ♪』です。私たち役員は前もってYouTubeで踊りをマスターしお手本となって踊りましたが、子供達は「知ってる、知ってる〜 お手本なんて要らないよ!」と言わんばかりに堂々と踊っていました。
また、準備運動では私の家の物置の奥から出してきたに大縄跳びが大活躍。子供達は大喜びで、満面の笑顔でどんどん飛んでくれます。このアップで、始まる前はお母さんの体に引っ付いて離れなかった子達も、元気いっぱい張り切って参加してくれました。
今回のファミリーエンジョイテニスでは、日本女子テニス連盟のFETのマニュアルを参考にして、キャッチボールやラケットあそび等を取り入れましたが、子供達は「早くボールが打ちたい!とウズウズしていました。今年はテニス経験のあるお子さんが多く、彼等には自慢のマイラケットでお父さんやお母さん、おばあちゃんとたくさんラリーしてもらいました。3~4歳の子供達はコーチに球出しをしてもらいましたが、小さな身体でおっきなラケットを力一杯振っている光景がとても愛らしくとても微笑ましかったです。
頑張った子供たちへのご褒美に、手作りのポケモンのシールを貼ったメダルを渡しましたが、よく見ると出来が・・・(笑)。でもみんなとても喜んでいて嬉しかったです。
今回、私は参加者の5歳の子供の親として、イベントコーチとして、そして京都府支部の理事として運営に携わったのですが、無事に行事を終えることができた達成感と共に、支部のスタッフの方々と参加者の皆さん、そして私の家族にもとても感謝しています。今後も前回のルール講習会のような「P&S」の講習会や勉強会があれば、ぜひとも参加したいです。
リポート/京都府支部リホーター 野中奈央