支部リポート Vol.30
第30回ヨコハマハンディテニス大会開催
12/11(土)に三ツ沢公園テニスコート(人工芝)にて第30回ヨコハマハンディテニス大会が行われました。本大会は肢体不自由や聴覚、視覚などの各種の障がいを持ったテニス愛好者と健常者が親睦を図りながら、身体機能と競技技術の向上に努めることを主体とした大会で、障がい者同士または障がい者と健常者がペアを組み競技を楽しむと共に、相互理解と交流を深めることを目的としたものです。
本大会は、1987年に「現ハンディテニスヨコハマ」がJLTFの神奈川支部ボランティア会員の協力のもとに練習会を行ったのが始まりで、1992年には「JLTF神奈川支部ハンディキャップ委員会」の主催で第1回大会を開催しました。翌年の93年には第2回大会が開かれ、神奈川支部に「ボランティア委員会」も発足しました。さらに2001年の第10回記念大会からはプロ選手によるエキジビションや、プロと組んでのゲーム、コーチによるチャレンジングマッチやクリニックなどのイベントも始まりました。
今大会は「ヨコハマハンディテニス大会委員会」の主催で行われ、ハンディテニスヨコハマ、横浜市身体障害者団体連合会、横浜市テニス協会が共催し、神奈川県、横浜市健康福祉局、横浜市社会福祉協議会、神奈川県テニス協会、横浜市スポーツ協会などが後援して、日本女子テニス連盟神奈川県支部が協力運営しました。
種目は車いすやツーバウンドルールクラスの選手たちよるダブルスマッチで、神奈川県支部の役員や支部会員の方たちが大会の運営のお手伝いや、障がい者の方々のパートナーとなって活躍しました。当日は、風もない穏やかな天気で三ツ沢の14面のコートでは、和やかな中にも白熱した試合を楽しんでいました。
リポート/神奈川県支部リポーター 神奈っぺ
*記事の一部は「ヨコハマハンディテニス大会委員会HP」を参考にしています。