支部リポート2022

支部リポート Vol.52

第34回全国ショートテニストーナメント大会が開催されました!

 8月1日、東京体育館メインアリーナにて、3年ぶりに「第34回全国ショートテニストーナメント大会」が開催(今回は人数制限をして130名参加)されました。

 スウェーデンで発祥したショートテニスは、通常のテニスコートよりも小さなバドミントンコートで、スポンジ製のやや大きめで軽いボールを使って行います。思いきり打っても、相手コートで適度なスピードでバウンドするので、ラリーが続きやすく、コートが狭い分、体力的消耗も比較的少ないので、初心者や子供も気楽に始めて楽しむことができます。
 ショートテニスのルールは基本、テニスと同じですが、「合計ポイントが8の倍数ごとにコートチェンジする」「試合は11点先取制(9点先取制もある)」「ダブルスのサービスは、4人のプレーヤーが順番に2ポイントずつ交互に行う」などの違いがあります。

 今大会は、小学1・2年生、3・4年生、5・6年生の学年別男女のシングルス6種目でしたが、「子供の頃から審判員のつく試合に慣れてほしい」という大会主催者の思いから、今回もJLTFの審判員(本部3名、審判員29名)が協力しました。
 試合は予選リーグ9ポイント先取、決勝トーナメント11ポイント先取で行われましたが、スポンジボールながら激しく長いラリー、スピン・スライス・ドロップなどの巧みなショットがさく裂し、見ごたえがある試合ばかりでした。
 小学生たちの最後まで必死にボールを追いかけて打ち返そうとする姿に、そして負けて悔し涙を流す姿に、運営のお手伝いで参加した私もたくさん刺激を受けて帰ってきました。
このような素晴らしい大会がいつまでも続いていくことを願っています!

リポート/東京都支部リポーター リカオン