支部リポート Vol.144
岡山県支部「第42回岡山市市長杯車いすテニス大会」をサポート
集合写真(講習会) |
受付手伝い |
講習会① |
講習会② |
講習会③ |
大会集合写真 |
大会① |
大会② |
大会③ |
ウインブルドンが終わり、これからパリ五輪と、今年の夏は見逃せないスポーツが盛りだくさんですね! 皆さんはもちろんテニスを観戦すると思いますが、パラリンピックの車いすテニスは観戦されますか? 私もこれまでは試合を少し観るぐらいだったのですが、今年はしっかりと観戦したいと思っています。というのも、先日、車いすテニスへの関心が深まる出来事がありました。
7月7日(日)、岡山県二日市公園のテニスコートにおいて「第42回岡山市市長杯車いすテニス大会」が開催されました。それに先駆けて6月23日(日)、同じく二日市の体育館で講習会が行われ、岡山県支部もお手伝いさせていただきました。
講習会では、車いすプレイヤーの方とミニラリーやストロークの練習をしたり、車ペアを組んでゲーム形式の練習もしました。車いすを操作しながらボールを打つだけでも難しいのに、その巧みなチェアワークには思わず「凄い!」と感心しました。その後のゲームも、緊張しましたがとても楽しかったです!
そして大会当日は、香川・愛媛・広島・鳥取・大阪・愛知などの県外からもたくさんの方々が参加されていました。厳しい日差しと暑さに加えて風も強かったのでプレーしにくかったと思いますが、風で大きく流れるボールでも全力で追いかけて返球したり、車いすテニスのルールのツーバウンドを利用して、角度をつけたショットを打ったり、ナイスプレーがたくさんありました。
長時間の試合になりましたが、選手の皆さんはいつも笑顔で明るく、心身ともに逞しく素敵でした。「車いすテニスは奥が深い! もっと観戦したい!」と心から思いました。
日本車いすテニス協会の野見副会長は「このような機会に一人でも多くの方が参加いただき、車いすテニスを知っていただきたいです。是非遊びに来て下さい!」と言われています。11月に岡山市の二日市公園でまた大会があります。皆さん、遊びに行きませんか?