講習会リポート
「災害復興支援講習会」(千葉支部主催)を開催
10月28日(木)、千葉県の蘇我ヒルスコートにて2年越しとなった千葉県支部災害復興支援講習会が開催されました。晴れ上がった秋空のもと、31名(内非会員8名)の参加者が指導委員会のスタッフの指導を受けました。
参加者たちからは、
●「ストロークしながらYES!NO!と声に出して動くラリー」を初めて体験し、瞬時の判断が大事だとわかった。●重心、体重の移動などを意識したことがなかったが、これからは実践していきたい。●今まで無意識にやっていたことでも、言葉で説明されてストンと腑に落ちた。●講師のサーブを受けることが出来て感動した。などの感想が寄せられました。中には「早退する予定だったが、抜けるのがもったいなくて最後まで受けた」という方もおり、「参加費を払ってもまたぜひとも受けたい」という声が多く聞かれました。
以下は、樗木指導委員長のコメントです。
「2019年に千葉県を襲った台風では、各所に停電や断水が起こり、多くの会員の皆さんが被災しました。現在はコロナ対策で、生活の自由が制限されていますが、改めて、自然災害の恐ろしさを忘れてはいけないと思いました。
技術講習会は、私にとって今年初めてどころか2年ぶりで、ワクワクドキドキでしたが、とにかく楽しかったです。
参加者の皆さんには、『ほんの少し意識して欲しいポイント』をお伝えしましたが、1ゲームしかないチャレンジマッチでの皆さんの全力のプレーには、私たち講師陣もタジタジでした。やはり、テニスって良いですね。
ご参加いただいた千葉県支部の皆様、お手伝いいただいた支部役員の皆様、楽しい一日を本当にありがとうございました」。
続いて、長塚指導員のコメントです。
「今日の講習会は2年前に被災した方々のことを思いつつ、千葉がまた元気になれるようにと、参加者の皆さんと全力でテニスを楽しみました。
私自身、出産後初めての講習会で、体力的な衰えを感じながらのプレーになりましたが、レディースの先輩方の華麗なプレーを見るにつけ、まだまだ頑張らねば!と感じされられました。ジュニアの頃からお世話なっているJLTFですが、今日、改めて感謝の気持ちが湧いてきました。
これからも日本のテニスをサポートしていけるよう、微力ながらまたお手伝いさせていただける機会を楽しみにしております」。