講習会リポート

福井県支部講習会リポート

福井県
 8月2日(火) 10時30分~12時30分と13時~15時の計4時間に渡り、丸岡古城ドーム(2面)にて、福井県支部主催のテニス技術講習会が開催された。本部指導委員会からは小林靖子指導員が参加し、33名の参加者が室内コートで汗を流した。
 この日は、福井県支部の担当役員6名も全員参加し、福井特産の越前カニと恐竜王国福井をもじった『カニ&恐竜ストレッチ』で体をほぐすことからスタート。
 日々、家事をこなす主婦目線でのユーモアあふれる小林指導員の楽しいレッスンに、コートからは終始、笑い声が絶えず、最高気温37度の猛暑中にも関わらず、最後まで楽しく講習が行われた。

 今回の講習会では、「ラリー等を通して色々な方と交流し、スピード・コースコントロールしてラリーを続けることをテーマにしていたので、それぞれがしっかりと体を動かし、レベルに関係なくゲーム形式を楽しむことができる内容だった。
以下が、講習内容である。
・ストレッチを十分に行い、フットワークは自分の打ちやすい打点までしっかり足を動かそう。
・1面を4ヶ所に分け、自主的に入れ替わってしっかり体を動かそう。
・実践の中でアンフォーストエラーを減らす様にボールコントロールを重視しよう。
・安定したラリーやボレー・ストロークが続く様に、スピードやコースを考えて打とう。

 参加者の感想としては「小林講師の分かりやすい説明と、皆のテンションが上がる話し方が良かった」「ストレッチの大切さを再認識した」「普段接点のない方とテニスをする事ができ良かった」「人数が多く心配したが参加して良かった。また参加したい」「普段より足を動かしたためいつもよりバテた!フットワークを見直したい」「婦人のテニスやねん!健康第一やねん! サポーター外そう!・・・心に響きました」

 また小林指導員は、「 久しぶりに、木の温もりあふれる丸岡のコートで皆さんとテニスができて嬉しかったです。まずは、自分自身の身体を大切に、気を配ってテニスを愉しんでもらいたい、そしてゆっくり丁寧に基本的技能を日々習得するお稽古をしてもらいたい、さらに自分自身からのミスを減らしていきましょう」と感想を述べていた。