講習会リポート

福島県支部講習会リポート


望月指導員

講習会風景

講習会風景②

技術講習会(前半)

技術講習会(後半)

講習会スタッフ

 7月11日(火)、郡山市庭球場にて本部から望月寛子指導員を迎え、福島県支部主催の技術指導講習会が開催された。
 前日までの不安定な天気でインドアのコートの使用も考えたが、お天気も持ち直し、屋外コートで開催する事ができた。開始時間を遅らせゆっくりスタートしたので、遠方の参加者も余裕をもって会場に到着する事ができたが、予想最高気温が31度だったため熱中症に気を付けながら進行した。
 今回の講習会では、前半を「桑名・非会員クラス」、後半を「東北・全国大会出場者クラス」と2部に分けて行った。このことで応募者が増え、参加者たちもそれぞれのレベルで、自分の目的にフォーカスした練習ができたようだった。
 以下、講習内容と参加者の感想である。

【講習内容】
●桑名・非会員クラス/ テーマ:長いボールと短いボール
・ボレーを長く、又は短く打つ
・ボールの行った方向に体を向けよう(パートナーも同じ)
・ボレーの腕の振りはネットに近くなるほど小さくする
・センターのボールをしっかり取ろう
・ゲーム

●東北・全国大会出場者クラス/ テーマ:ポイントを取る方法
・ボレーをセンターに長く、又は角度を付けて短く打つ
・回転をかけて短くストローク
・センターから回転をかけてストレートのアレーに短く打つ
・ゲーム

【参加者の感想】
・ボレーの長短の打ち分けや腕の使い方、雁行陣の前衛の動きなど、とても勉強になった。
・ボレーのコツと平行陣の体の向きや立ち位置を習ったので、これから練習で意識していきたい。
・暑くて辛かったが、楽しく出来た。
・センターへのボール運びやショートクロスへのボレーなど、練習して試合で使えるようにしたい。
・指導員の「平行陣のセンターは抜かれないように!」との教えを再確認した。
・センターに勇気をもってボールを送る練習をしたい。雁行陣でも攻撃できるように頑張りたい。
・女子ダブルスのポジションの話が興味深く、もっと聞きたかった。

 望月指導員は「女性目線からのダブルスの戦い方、特にポジションニングやボールの配球などを中心に行ったが、レベルに合わせた指導ができて良かったと思う。年齢が上がって来ると、出来ない事もでてくるが、状況に応じて最善のプレーする事なども伝えられたと思う」と感想を語った。また講習会の担当のスタッフは「望月講指導員はとても笑顔が素敵で気さくな方。参加者には勿論、スタッフにも自分からお声がけしてくださった。本当にお世話になりました」と話していた。