講習会リポート

静岡県支部技術講習会リポート


全員集合

ウォーミングアップ

アップ風景

高瀬礼美指導員

講習風景

指導風景

大畑支部長と高瀬指導員のデモストレーション

 5月26日(金)、静岡県の「浜松新電力テニスコート」にて、静岡県支部主催のテニス技術講習会が開催された。当日はお天気も良く、本部から参加した高瀬礼美指導員のもと、午前(BCクラス26人)と午後(Aクラス26人)の2回に分けて講習が行われた。事前に参加者からどんなことを教わりたいかを聞き取り、指導員にお伝えしておいたので午前、午後ともに要望に沿った充実した講習内容となった。
 同支部の講習会担当者である池谷さんは「参加者の皆さんから『とてもためになった。また参加したい』と言う声をたくさんいただき、またこのような機会があれば嬉しい」と話していた。

講習内容
午前(BCクラス)
テーマ:ポジショニング
・ボールのある方へ動きましょう
・留まることなく、打ち終わったら必ず動きましょう
・ポジションチェンジしなくても済むように、怖がらずにストレートにも打ちましょう

午後(Aクラス)
テーマ:相手ネット並行陣想定の返球
・基本は足元かセンターへ打ちましょう
・打つスピードも考えましょう、遅い方が効果的な場合があります
・一本足元かセンターに打った後に、ロブなどで相手の陣形を崩しましょう

講習参加者の感想
・試合前のアップの時に何を意識するか、またサービス4本のみの練習でも意識して調整することの大切さがわかった。
・ダブルスのフォーメーションを図解で「なぜそう動くのか?」を説明してもらい、ポジションの重要性がわかって勉強になった。
・普段、打たないボールも反復練習する事でコツがつかめた。意識して打つ事が大事だと思った。
・必ず、足元に一本、低く緩く打ってから展開すると効果的(特に足元に緩いボールを一球打ってからのロブが有効)だと言うことがわかった。
・試合になるとどうしても早く強いボールを打たなきゃと思ってしまうが、足元にゆっくりボールを沈めることを忘れないようにしたい。
・ストレートに打ったら一歩詰める、並行陣の前衛の時、ボールに合わせて一歩動くなど、普段自分がやってないことを教えてもらえて良かった。
・いつも同じように同じ場所に打ってしまうので、変化を付けられるようにしたい。
・ロブは高い打点で打つというアドバイスが良かった。
・普段は自分の得意なボールしか打たず、苦手な事は後回しにしていたが、更なる向上のためにはできない事を練習する事が必要だと改めて痛感した。