講習会リポート

秋田県支部「技術講習会」リポート



前半集合写真

後半集合写真

指導風景①

指導風景②

指導風景③

指導風景④

 秋田県支部では、5月23日(木)(9時30分~14時30分/昼休憩1時間)、北野田公園アリーナ(インドア人工芝の2面)にて本部から井上明里指導員を迎えて技術講習会を開催した。
 当日は、中級10人・上級11人の計21人が参加し、桑名杯はじめJLTF各大会の東北大会や全国決勝大会出場を目指す支部会員のレベルアップを目標として、「試合に勝つために必要な事」をテーマに講習が行われた。
 開催支部の担当者は「一昨年、秋田県支部で開催した時に大好評で、『是非また参加したい』との会員の声に応えての開催となった。現役のプロである井上明里指導員の若いバイタリティー溢れるプレーと熱い指導にスタッフも参加者も感激した。少人数制であったこともあり、大変内容の濃いレッスンとなった」と語っていた。
 また参加者からは「ストロークは受け身になるとキツイし余計にパワーを使うので、自分から打ちに行く!」「ボレーはボールキャッチの感覚で前で打つ! 楽に早くポイントを取ることを意識して、空いている所へ決める!」「ペアは互いの距離を一定に保ち、真ん中をカバーする」等々、基本から試合に役立つプレーを教えてもらい「分かりやすくためになった」「今後の練習、試合に取り入れたい」などの感想が寄せられた。

レッスンの内容は以下の通りである。
①目標を持ったラリー
*ターゲットを置き、どんなボールが来てもそこを狙う意識でラリーをする。

②2人ボレー対2人ストローク
*ただ繋げるのではなく、人のいないところを狙って打つ。

③コーディネーショントレーニング
*2人1組で、1人がボールを投げ、もう1人がボレーと同じようにボールをキャッチする。

④ボレー球出し

⑤ボレーの反応練習
*1面は2人対2人でボレーを行い、できる限りいないところを狙う。もう1面は速いテンポの球出しを行い、平行陣の時のポジションを確認。

⑥サーブ(ボール投げをアップ代わりにしてから)

⑦ポイント形式
・クロスラリーからのストレートロブを上げて平行陣を取る。ロブを上げられた側は、ストレートロブをカットしてからポイントスタート。
・サーブからのポイント

●井上指導員の感想
 ハードなレッスン内容であったが、参加者はみな積極的で身体能力も高く、少しのアドバイスでも変化がわかるくらい上達が早く、エネルギーを感じた。チームワークもよく、とても楽しい空間で、終わるのが寂しいと感じるほどだった。