講習会リポート

長野県支部「技術講習会」リポート



集合写真

準備体操

新井指導員のデモンストレーション

長野県指導風景①

長野県指導風景②

長野県指導風景③

 長野県支部では、5月7日(火)10時30分から15時30分まで、本部より新井麻葵コーチを迎えて、松本市内の「やまびこドーム」で技術講習会を開催した。当日は中級者20人・上級者23人の計43人の参加があり、「オープンスタンス(軸足)・想定外の時にも対応できるように」をテーマに下記のようなメニューで進行した。

【午前中】
手出し/少し遠いボールをオープンで打つ
    フォアバックを交互に打つ(自分で振れるスペースを作る)
ラケット出し/ボレー(手首が不安定になら・構えた時にラケットを下げない)
       決めるボレー(自分の力の入るところでとらえる)
       スマッシュ(高い打点を意識しすぎると力が入りづらいので打点に注意!)
【午後】
2対2/ボレーボレー(ダラダラと長い応酬をするのではなく早く勝負をつける)
    アプローチからのネットでポイント(シングルスコートのみで角度をつける)
3対3/トリプルズ 決まりづらい形式のない中でアイデアを出してポイントを取りきる
通常の試合練習

【新井指導員の感想】
 日頃から決めるボレーを意識的に打つ練習をしないと、浮いたボールを逃しやすくメリハリのないボレーになってしまうので注意。「想定外の形ななったときにいかに考えて動き、どんなボールを打つか?」「目的や意志を持って迷わず打つ」ことなどをアドバイスさせてもらった。慣れない練習もある中で頑張ってトライしてくれたと思う。

【支部担当者の感想】
・ストロークはオープンスタンスの軸足で打つ・滑りながら打つ・スマッシュは手首に遊びを作って打つなど、新井コーチがデモストレーションを交え、元気な声で分かりやすく説明して下さり、参加者はみな熱心に聞いて課題に取り組んでいた。
・ボレーは「面を作って足で運ぶ・面を作って待つことが大事」。コーチの速い球出しに、ブロックボレーを全員でトライしてみな楽しそうだった。
・「ミスを恐れずメリハリをつけて打つ」「イレギュラーのパターンの時にどうやってポイントを取るのかを考えること」「アイデアを出しあうことが大事」というアドバイスをいただいた。
・最後にリクエストしてコーチにデモストレーションをしてもらい、プロのボールのすごさを感じることができて歓声が上がった。新井指導員の親しみやすい雰囲気に真剣に楽しく充実した講習会だった。