講習会リポート
長崎県支部「技術講習会」リポート
集合写真 |
講習風景1 |
講習風景2 |
講習風景3 |
講習風景4 |
講習風景5 |
長崎県支部では、4月13日(月)の10時30分~15時30分(45分の昼休憩有り)、平和公園長崎市営庭球場にて、本部より中野佑美指導員を迎えて技術講習会を開催した。今講習会は「初級から上級の方を対象にそれぞれの技術向上」を目的とし、JLTFの広報を兼ねて非会員も参加しやすい土曜開催としたという。これが功を奏して当日は15人の非会員を含め、初級者15人・中級者21人・上級者15人の計50人が参加した。
今回の講習会のテーマは「相手を観察して、今自分が持っている技術駆使しよう!」
ということで、以下のようなメニューで進行した。
【球出し】
① 手出し(6球打ち:正面、ランダム)
※ 連続して同じボールを打たず、球種、コース、軌道を変えながら打つことを意識。
② ラケット出し(5球打ち:ベースラインから始め、3球正面、アプローチ、ボレー、スマッシュ4球)
③ ローボレーorハーフボレー(4球打ち:スタッフの球出しによってショットの選択を行う) ※ 面のセット後、自分から打ちにいくのではなく、相手のボールを利用していろいろなコースを狙う。
【対峙練習】
① ボレー対ボレー(サービスラインから開始して互いにネットに近づき、窮屈と感じたら下がる) ※ 自分、ネット、相手の距離の認識が大切。ボールと相手を見ながら意識して行う。
② ポーチ練習(ミニテニスの中でのポーチ)
※ポーチする人/相手の体勢、構えを見て、きちんとタイミングを合わせネットに詰める
※ポーチのボールを受ける人/ラリーのリズムが変わった時に慌てずに対応する
【形式練習】
① 並行陣VS雁行陣 (雁行陣VS雁行陣でアプローチから開始、両サイド)
② 並行陣(前)VS並行陣(後) (コントロールスマッシュから開始)
【ゲーム形式】
① 15-15から開始(同じグループで)
② 30-30から開始(どなたと対戦してもOK)
●中野指導員の感想
長崎県支部の指導員の配慮が行き届いており、技術講習会をスムーズに進行できた。特にボールが足元へ転がっていった際の安全管理が徹底されていた。ナイスショット、ナイスプレイには拍手が生まれ、笑顔がとても多かった。
●支部担当者の感想
・ストロークからボレーと基礎的なメニューを中心に、午後からはパターン練習でのレッスンが行われ、その中でボールをとらえる位置、動きの確認、どういう時にミスが起こりやすいかなどを丁寧にわかりやすく説明していただいた。
・午前は全員での合同講習、午後からはクラスごとにコート分けをして講習を行い、最後に全コートでチャンピオン形式の試合を実施。とても盛り上がった。
・15名の非会員と会員との交流も図れてとても有意義な講習会だった。