講習会リポート
岐阜県支部主催「技術講習会」リポート
![]() 午前一般の部(集合写真) |
![]() 午後60歳以上の部(集合写真) |
![]() 午前一般の部(講習風景) |
![]() 午後60歳以上の部 (講習風景) |
9月8日(月)、岐阜県の「岐阜メモリアルセンター長良川テニスプラザ」にて、本部から井上明里指導員を迎えて技術講習会が開催された。当日は9時半から昼休憩を挟んで15時まで行われ、午前20人、午後19人(中級25人、上級14 人の合計39人)が参加した。非会員1名の参加もあり、会員との交流の場にもなっていた。
【講習内容】
① ウォーミングアップ/怪我予防も含めたストレッチ。
② ストロークの球出し/サービスラインおよびベースラインからフォアバックの基本動作を行い、ボールを前に打つ意識を持ってもらった。
みな良いボールを打てるが手打ちの人が多く、怪我のリスクも踏まえて、下半身から動く意識づけを行った。
③ ラリー練習/球出しでの基本練習では良い位置で入っても、生きたボールでのラリーではほとんどの人が足が止まってしまうので注意した。
④ 2対2でボレーボレー/相手がいないところに打つポイント練習を行う。ペアで相手の隙を作る意識でボレーを行い、3点先取のポイント形式で行った。ペアとの距離を保つこと、お互いの立ち位置、それによるぞれぞれの役割を認識させた結果、足が動くようになった。
⑤ ダブルスのポジションの確認と前衛後衛の役割の確認/
ゲームでの前衛後衛の役割、ポジションを伝え、ボールに対してどう動くかを意識させた。普段、何となく立っているポジションのリスクを伝えた。
⑥ ポイント練習/
レッスンで伝えた事をゲームの中でトライし、その精度などを各々が確認できるようにポイント練習を行った。
井上指導員は「質問も多く、意欲的な方が多い印象を受けた。最初は、普段慣れていない動きに戸惑いが見受けられたが、後半は全員の動きが良くなっていった。一緒に打ち合うことで刺激を受けている印象も受けた」と話していた。
参加者からは以下のような感想が聞かれた。
・たくさん打つことができ、2時間があっという間に感じた。
・20人全員とコーチがストロークしてアドバイスをもらえて嬉しかった。
・前衛の立ち位置が明確でわかりやすかった。
・形式練習が勉強になった。ペアで練習できたのが良かった。
・ペアとの距離を一定に保つ事は気をつけながら練習していきたい。