講習会リポート
岩手県支部「技術講習会」リポート
![]() 全員集合 |
![]() 開 会 式 |
![]() 技術講習前の説明 |
![]() ウォーミングアップ |
![]() テニス技術講習① |
![]() テニス技術講習② |
![]() ルールマナー講習① |
![]() ルールマナー講習② |
4月18日(金)の11 時~15時、盛岡市立太田テニスコートにて岩田県支部主催の「テニス技術&ルールマナー」の講習会を開催した。当日は、本部より田中信子講師(ルールマナー)と岡本聖子指導員(テニス技術)を招き、中級者25人、上級者7人の計32人(年齢36~70歳)が参加した。以下、テニス技術の指導内容である。
テーマ:ダブルスの基本確認と少しだけ新しいことに挑戦!
1.ウォーミングアップ 簡単にできる体の準備の仕方
足裏…刺激の入れ方(感覚が研ぎ澄まされ、ケアにもなるのでお勧め)
股関節/肩甲骨…刺激の入れ方(自然と角域が狭くなってくる関節のため)
アキレス腱…無理をせずにジャンプ(上半身をリラックスさせるため、練習や試合でも使える)
2.ミニテニス
3.クロスラリー
約2球交代で参加者全員とラリー
4.ポーチ
前半組:走り抜けるポーチにトライ(ポーチ範囲の決めず、戻る事を考えないで走りきる。小股すぎ、正面を向きすに注意)
後半組:スライドでのボレー(スライドするコツを伝えると、軸で打つ感覚やタイミングが掴めた)
5.ダブルスの陣形
・ダブルスの基本である、「センターを攻める」を確認。
・「後衛はどのように見えているのか」を意識し、前衛が行うべき判断や動きのアドバイスが多かった。
●指導員の感想
スピードボールで攻撃するだけでなく、「予測」や「ポジション」の判断、「相手の時間を奪う方法」をも伝えたかった。皆さん、トライ精神が旺盛なので定期的にこうした機会を持ちたい。
●支部から感想
ルールマナーでは、当支部で審判員資格を持たない会員さんが多く、知らないルールが多いことに気づかされた。オリジナル問題でQ&A方式で進めてくださったので、楽しく学べたと好評だった。ルールブックに載っていないケースに対しては「公平性とプレーヤーファーストの意識」を大切に柔軟に対応すべきと教わった。
技術講習会では参加者全員が指導員とラリーでき、「元プロと打ち合えた!」「全然ボールが違う!」と感激していた。「体の使い方」「ボールの見方」「ダブルスでの狙いどころ」など意識を変えることでレベルアップし、実戦に使える内容だった。昭和のテニスをしてきたベテラン会員さんが「令和のテニス」を教えてもらえたと喜んでいた。お二人の知識や技術は無論のこと、人柄も素晴らしく教え方もわかりやすかった。会員に取って非常に良い体験となり、お越しいただけて感謝している。