講習会リポート

高知県支部「技術講習会」リポート



集合写真

ルール講習会①

ルール講習会②

ルール講習会③

技術講習会①

技術講習会②

技術講習会③

技術講習会④

 5月9日(金)10時~15時、県立春野運動公園にて、本部より薮野容子講師と岡本聖子指導員を招き「会員の皆さんに正しいルールを学んでもらう」「テニスの技術向上」をテーマに技術講習会を開催し、計34人の参加があった。
 午前中に「テニスルールの基本の復習」を行い、服装規定(テニスルールブック2025の訂正点)、ロゴの種類などの説明、テニスルールクイズ(試合でよく起こるトラブル等)などを行った。また SCUの注意点として「審判台での座り方⇒あまりうつむかず姿勢よく座り、顔をあげて常に選手の様子に注意を払うとコールやスコアの声も通りやすい」などの説明を行った。
 薮野講師は「日頃ルールに興味を持たれている受講者が多く、講義途中でも活発な質問がでた。その内容も、講義内容をよく理解した上のもので、こちらも手ごたえが感じられ、楽しい2時間だった」と話していた。

午後は「基本的技術練習を徹底しよう」をテーマに、ウォーミングアップからストローク基本練習やボレーの基本練習を行った。ポイントは以下の通り。
・ウォーミングアップ
→足裏、肩甲骨、股関節、アキレス腱など、可動域が狭まって怪我をしがちな部位なので、試合中のケアにも使える方法を伝えた。
・ストローク
→テイクバックについて、肩のターンの重要性や準備を意識するタイミングを伝えた。ラケットをただ引くのではなく、肩のターンを意識すること。
・ボレー
→手のひらキャッチする感覚、受け止める感覚、弾く感覚の違いを伝えた。
 岡本指導員は「普段、時間をかけない部分や、なんとなくやり過ごしてきた事に徹底できた2時間だった。高知県支部主催のミックスの大会を土日に行っていると聞き、働く女性が多い中での新しいJLTFのイメージが湧いた」と話していた。