講習会リポート
島根県支部「技術指導講習会」リポート
![]() 全員集合 |
![]() レッスン風景① |
![]() レッスン風景② |
4月22日(火)、出雲平成温泉テニスコートとその会議室にて島根県支部主催の「テニス技術講習会」と「ルールとマナー講習会」が実施された。当日は本部より中野佑美指導員と光富美穗子講師を招き、島根県支部・鳥取県支部の会員、あわせて23名が参加した。スケジュール詳細と講習内容は以下の通りである。
・10:00~12:00 テニス技術講習
・昼食休憩
・12:30~14:00 会議室にてルールとマナー講習会
・14:20~16:00 オンコートにてSCU練習および実戦形式での技術練習
【技術講習会】の内容
① 手出しのボール出し(3球打ち:ベースライン2球、前で1球)
※ ボールがバウンドする前に「ストレート!」「クロス!」を宣言
※ 構えたスタンスの中でボールを打つことを意識
② ラケットのボール出し(3球打ち:ベースライン2球、前で1球)
※ ボールの高さに合わせてラケットを合わせる、打点から離れることを意識
ボレー
①ラケットのボール出し(3球打ち)
※ 横向きになりすぎないように構えることを意識
②半面ストレートラリー(ラリーの序盤でアプローチ、ボレーに挑戦)
※ 積極的にネットプレーに挑戦
サービス
①カゴボールで2球ずつ
※ トスの上げ方、しっかりとラケットを振り抜くことを意識
雁行陣 → 並行陣、30-30からのゲーム形式
(サーバーがチャレンジャー、レシーバーがチャンピオン)
※ プレッシャーのかかる場面でも、勇気をもった選択を!
※ チャンピオンで3連勝した場合、自動的にチャレンジャーへ
【ルール・マナー講習会】の内容
①試合におけるフェアプレイについて
*コロナ感染以降マスクの着用や握手を禁じていたこともあって、試合の前と終了後の挨拶をしない傾向になっているようなので、試合前には顔見せて(フルカバーのフェイスマスクを着用している場合は外して)挨拶し、終了後には握手をするなど挨拶をしましょう!を説明(ルールブック1頁)
*セルフジャッジ5原則の説明(ルールブック 1頁、241頁)
*コンプライアンス違反についての説明(240頁、201頁)
②審判の任務、SCUについて
*プレマッチミーティング、コイントス、試合前の選手紹介、アナウンスについて説明(178頁~181頁)
*スコアカードの記入方法(186頁~189頁)スコアーカードの記入例をスクリーンに投影して説明
③オンコートでの実技研修
テニス実技講習のゲーム形式の試合を2ゲームずつ交代しながらSCUを体験
●参加者からの感想
・中野指導員が参加者全員の名前を呼び丁寧にアドバイスをしてくださり、とても親しみやすく、リラックスして取り組むことができた。
・風が強く天候も不安定であったが、状況に応じてメニューを調整していただき、最後まで安全かつ有意義に実施できた。
・当支部では定期的にレッスンを受けている方が少なく、貴重な機会となった。
・初めてSCUを経験した参加者が多く、実践経験も積めて充実した時間となった。
・基礎から丁寧にご指導いただき、悩みも聞いていらって楽しい一日になった。
・プロのコーチの指導を受け、自分の弱点を見直す良い機会となった。
・体の使い方などを丁寧に教えていただき、とても参考になった。
・ペアで参加し、ゲーム形式をしてとてもためになった。ワンポイントアドバイスを参考に練習していきたい。
・欲を言えば平行陣についてもう少し練習したかった。
・SCUの講習会は初めてであり、良い経験となった。
・ルールが少しずつ変わっているので。改めて勉強できて良い機会となった。
・コンプライアンス、マナーについても再認識できてよかった。
・SCU体験は最初はドキドキで失敗ばかりだったが、大きな声を出すことができた。
・久しぶりにSCUのシートに書く作業をして初めてタイブレークの書き方が分かった。