ご 挨 拶

会長 武正 八重子  

会長

 2020年度は新型コロナウイルスの感染拡大により、世界中が混乱し大変な世の中になりましたが、皆様お変わりなくお過ごしのことと存じます。いまだコロナ収束の見通しは立っておりませんが、治療にあたる医療従事者や関係者の皆様に感謝を申し上げると共に、ワクチン接種の開始により状況が好転することを願うばかりです。
 さて、このような状況下でも、大坂なおみ選手の全豪優勝をはじめ、錦織圭選手や多くの日本選手の世界での活躍は、子ども達や私達テニスファンに夢と希望と勇気という大きなエネルギーを届けてくれています。やはりテニスは心の源ですね!
 今年度、日本女子テニス連盟(JLTF)は前を向き、皆様の健康第一にWithコロナで新しい生活様式や新しい大会行事の運営方式を取り入れてまいります。そして今だからこそ、元気に笑顔でテニスの素晴らしさや楽しさを伝え、多くの女性の健康増進とテニスの普及活動を進めていきたいと考えております。
 当連盟の活動は「テニスの普及・指導」「大会・親睦会開催」「乳がん早期発見・国連難民支援・障がい者テニス支援等の社会貢献」「国際大会等の運営協力」「国際親善」を柱に、社会のお役に立てるよう、誠意と情熱と希望をモットーに行っております。詳細はこのホームページに記載されておりますので、どうぞご覧になってください。
 また、日頃より当連盟にご協力頂いております公益財団法人日本テニス協会様、関係企業各社様、賛助会員の皆様、会員の皆様方には心より感謝申し上げると共に、今後ともご指導、ご協力、ご支援をお願い申し上げます。
 まずは、一日も早く平穏な世の中に戻り、皆様とお目にかかれることを楽しみにしております。私たちはいつでもテニスができる事に感謝し、人と人との出会いや集い、絆を大切に、仲間と共にコートに笑顔の花を咲かせられることを願ってやみません。


副会長 小泉 弘子  

副会長

 今から約50余年前の1967年、テニスがまだ富裕層に限られたスポーツで、かつ男性プレーヤーが多い時代に、全日本選手権に出場していた女性選手や現役女性選手の有志が中心となり、現在の『日本女子テニス連盟』の前身である「女子庭球連盟」を結成しました。
 日本のテニス発展の為に役立ちたい、テニスを愛する女性を増やすことにより子供にとってテニスが身近な存在となり、ひいては世界で活躍するプレーヤーを出現させることにつなげたいという有志達の願いは、当連盟規約に「女子テニス愛好者の生涯スポーツとしてのテニス及びジュニアテニスの普及発展に貢献するとともに、テニスを通じ心身の向上及び国際親善に寄与することを目的とする」とうたわれています。
 この規約に従い、私達はテニスの魅力を伝え普及と活性化を支援する非営利団体として、ジュニアからシニアまで幅広い年齢層とレベルに対応した大会や親睦会・講習会などを全国規模で開催し、約3万人の会員と共に心温かい活動を実践しております。
 テニスは心身の健康にとても良いスポーツです。運動不足と孤独は短命のリスクと言われますが、テニスは仲間との社会的交流を伴いますので、これらのリスクも仲間たちと楽しみながら軽減することができます。ちなみにテニスをしていた人の平均寿命が、運動不足の人たちよりも平均9.7年間も長くなったという研究結果もあります。
 縁あってテニスと出会い60年近くになりますが、テニスの魅力に引き込まれ、様々な立場や場面で学びを得てきました。若かりし頃は、練習や試合を通じて努力や我慢の大切さを痛感しましたし、マナーやスポーツマン精神はじめ社会人として大事なことも数多く学びました。また人生のお手本となる沢山の方々とも出会いました。いま、心身ともに健康で心豊かな人生を与えてくれたテニスとテニスの仲間たちに心から感謝しております。
 テニスはコロナ禍でも密を避けて出来るスポーツです。皆様一緒にテニスと取り組み、日々の生活をより楽しく人生をより豊かにしていきましょう。


理事長 岡川 恵美子  

理事長

 1967年、「女性のテニスは女子の手で」というスローガンのもとに始まったJLTF。
女性がはつらつとテニスを楽しむ環境が整っていなかった当時、お母さんがテニスを楽しみ、その子供たちがテニスを始め、家族みんなでテニスを楽しむーそんな女性プレイヤーたちの願いがJLTF発足の基盤でした。
 時代は流れ、女性はバリバリと働き子供たちは塾とスマホゲーム、そして昨年は予想外の感染症パンデミックによる外出自粛と自宅勤務。そんな中で、不可欠だと再認識したのが体を動かすこと、楽しむこと、仲間とつながること、誰かの役に立つことでした。
 JLTFは全国47都道府県に支部があり、大会や講習会、親睦会など様々なイベントを開催しています。初心者が参加できる桑名杯大会、乳がん撲滅啓蒙のためのピンクリボンレディース大会、主婦の甲子園とも呼ばれ、全国47都道府県の代表が頂点を目指す全国レディース大会。そのほかにも各支部では、レベルに合わせたたくさんの大会を参加しやすいよう工夫を凝らして企画しています。
 その一方で、勝負にこだわらない親睦会や練習会も開催し、その中には小さな子供と親が一緒になって楽しめる「ファミリーエンジョイテニス」というイベントもあります。さらに、テニスを正しく知って学ぶためのルール講習会や審判練習会。「ハンディキャップテニス大会」のサポートや「ラブ基金」などのテニスを支えるための身近なボランティア活動も行っています。
 JLTFでは、こうしたさまざまな活動に参加しながら、自分のスタンスで、自分に心地よく気持ちの良い、楽しい場所と仲間を見つけることができます。皆さまがテニスをきっかけに、自分の可能性を無限に広げ、つながっていけますように。