マンモグラフィ寄贈先決定のご報告




 マンモグラフィ寄贈先について、5月中旬から朝日新聞、テニス専門誌、インターネットウェブサイトで公募してきました。7月末の発表予定が大幅に遅れましたことお詫びします。

 今回の寄贈は特別協力・島津製作所、島田菜穂子先生、日本対がん協会、乳房健康研究会他、多くの方々のご協力をいただき実現する事ができました。その結果以下の2箇所に決定いたしました。

 ピンクリボン レディース テニス大会開催を当初から後援して下さっている朝日新聞社の支援団体である「日本対がん協会」に1基、自己検診ノートの版権を無償で使わせて頂く事を始め、早期発見の大切さを教えて下さった島田先生の「乳房健康研究会」関係に1基、ここはマンモグラフィを島津製作所の多大なご支援により提供して頂いた島津製作所の地元京都にあります。
 
1.財団法人・島根県環境保健公社
(財団法人 日本対がん協会 島根県支部の活動も行う)
理事長:中島雪夫   所在地:島根県松江市古志原1-4-6
URL:http://www.kanhokou.or.jp/
 
【申請理由】
  昨年よりマンモグラフィ機器搭載の検診車1台を整備し、巡回による乳がん検診を実施していますが、
人間ドック・健康診断専門施設である総合検診センターにマンモグラフィが未だ整備されていないので、
此処に設置し乳がん検診を行いたい。
 
2.京都ブレストセンター沢井診療所
所長:沢井清司  所在地:京都府北区上賀茂松本町98
URL:http://www.nyusen.com
 
【申請理由】
  ピンクリボン京都実行委員会を立ち上げ京都府に住む婦人のマンモグラフィ検診受診率を50%にすることを目標に活動を開始し、京都の企業、新聞、ラジオなどメディアを通じ、又、市民公開講座などの市民活動を
通じて乳がん検診の必要性を呼びかけている。11月1日に京都ブレストセンター・沢井診療所を新規に開設
し、乳がん検診の普及に一層の努力をしたいと考えています。

今後も日本女子テニス連盟では、ピンクリボンキャンペーンを続けていきます。
まだまだ今年で4年目です。これからも大会参加を通じ募金活動を行っていきます。
乳がん検診受診率の100%を目指し、各県、各地域へのマンモグラフィ設置の為に、皆様のご協力を末長くよろしくお願い致します。
ピンクリボン大会委員長 小田 晶子
 
 
【参考記事】
朝日新聞掲載
「マンモグラフィ寄贈プログラム」の公募記事が5/24(水)朝刊全国版・スポーツ欄に掲載されました。

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