第37回日韓親善女子テニス大会 報告
去る5月30日から6月1日、第37回日韓親善女子テニス大会が、新緑の美しい東京昭島、昭和の森テニスコートで開催されました。
韓国選手団は、2年ずつの参加となる為、第36回と同じメンバーでの来日、武正会長率いる日本選手団は、クレストカップ、各カテゴリー優勝者(オープンクラスは自己都合による不参加のため、第4位の中川、川口ペアに変更)で構成され、60歳以上代表の岡、長崎ペアも連続の参加となり一年振りの再会を喜ぶ温かい雰囲気の大会となりました。
30日の歓迎会では、両国の出し物で盛り上がり、日本選手団は踊りの最後に韓国語で「ようこそ日本へ」と書いた横断幕で歓迎し、とても喜ばれました。お互いに練習してきたダンスを向かい合って踊り、友好を深めました。
31日の大会では、温かさの中にも緊張感のあるスタート、リベンジに挑戦したNO.3の岡、長崎ペアは、終始息のあったプレイは変わらず、善戦しましたが、一歩届かず敗退。NO.2の対戦は、パワーの韓国ペアにテクニックの清水、三木ペアが対戦。スピードに慣れてきたセカンドセットはタイブレークにもつれ込みましたが、決定力の僅差で、残念ながら敗退。残るNO.1の中川・川口ペアは若さと勢いで相手を終始圧倒、途中追い上げられましたが、タイブレークで逃げ切りました。結果は一勝二敗で負けはしましたが、どの対戦も見応えがある素晴らしいものでした。
緑の多い落ち着いた会場と私たちのささやかなおもてなしに韓国女子連の皆様はとても喜んでくださり、来年の第38回大会(韓国開催)での再会を約束して閉会しました。
テニスを通して異国の方々と交流でき、テニスの素晴らしさを実感できた大会でした。
国際親善委員会 委員長 藤村 百鈴
委 員 三嶽 紀子
大会結果
日 程:2018年5月30日(水)~6月1日(金) 大会日 5月31日(木)
会 場:東京都昭島市 昭和の森テニスセンターインドアテニスコート
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Photo Album
韓国チーム | 日本チーム | |
日本・韓国の選手団 | No.3対決 | |
No.2対決 | No.1対決 | |
タイブレーク前の作戦会議 | ||
試合終了後は、両国和やかなムードに | ||
紅白エキシビションマッチも和気あいあい | 韓国の勝利で閉会式 | |
歓送迎会も盛りあがりました! |