全国親睦テニス講習会「サエラ」
「全国親睦テニス講習会サエラ」は、本部役員と全国の会員が毎年全国各地を回り、開催支部会員との親睦を図りながら合同練習やワンポイントレッスン、役員も一緒に親睦テニスで交流を行い、テニスを通して仲間の輪が広がっています。
2024全国親睦テニス講習会「サエラ」リポート
2024年5月23・24日(木・金)
宮崎市・シーガイアテニスアカデミー
5月23・24日(木・金)の2日間に渡り、宮崎県宮崎市のシーガイアテニスアカデミーにて全国親睦テニス講習会「サエラ」が開催された。本部より講師として西野栄・今西美晴技術指導員ほか、樗木副理事長と武正会長も参加し、2日間でのべ164名のJLTF会員がイベントを楽しんだ。
以下、講習会のメニューである。
★初日のメニュー
●体のアップ/ラケットとボールと体を調和させる
・ラケットとボールを使って馴染ませる
・ボールを突く(利き手と反対の手でも行う)
・ボレーvsボレー(FH↔︎FH,BH↔︎BH、バタフライ)
・ロングボレーボレー(距離によってスイングの大きさを変える)
・ジグザグボレー(6人1チームでジグザグにボレーし、最後はロングボレーパス)
●親睦試合と講習会/距離のボレー・身体の動きの速さと、球のスピードを調和させる
・クロスコートでCボレーvs Pボレー(1st Low →2nd Mid→3rd HI アングルに決める)
・2ボレー vs 2ストロークからのポイント(ストローク側はネットへ詰める)
・2ボレー vs 2ボレー(片方は雁行陣、カットボレーから詰める)
★2日目のメニュー
●サーブ/安全で自然に力の伝わるフォームを習得する
①トスの位置 →頭の上少し前方で左肩の上に上げる。
*トスを上げる腕の上の方に上げるイメージで。
②打点のタイミング →パワーを地面からもらう感覚。下半身を曲げ伸ばすタイミングでHITする。
*HITした後、親指側から振り下ろす。肩にとって自然な動きである。
③サーブの弾道 →ネット上のどこを通すかの基準を持つ。
*グリップの握り方を変えることよりも、ネット上のどこを通せば安定するかを見つけ出す。
●ストローク/距離の調整と速度の調整。高さと回転量の調整
Aコート 今西指導員とストレートラリー
Bコート ボレーvsストローク(距離と速度の調整)
Cコート クロスラリー(高さと回転量の調整)
Dコート クロスラリーからのダブルスポイント(深さ、高さ、回転量、速度の調整)
●ネットプレー/並行対雁行、ショートボレーからのポーチのパターン
①ショートボレーの質を上げる基本練習とポーチ練習
②2つを合わせたコンビパターン練習
参加者の感想
・喜寿のお祝いにエキジビションに出させてもらい、いい思い出になった。(宮崎県70代)
・東北から1人で参加。初めての宮崎だったが、皆さんと交流できて楽しかった。(青森60代)
・昨年の開催県からみんなでTシャツを揃えて参加。今年は参加者として満喫した。(香川7人)
・毎年参加している。マンゴーの抽選が当たりとても嬉しかった。(広島60代)
・初日は雨だったが、2日目は晴れて夕方までたっぷりテニスができた。(鹿児島40代)
・樗木コーチのレッスンがわかりやすく大変ためになった。(静岡60代)
・1人の参加だったが、皆にフレンドリーに話しかけてもらい楽しめた。暑かったが、コーヒー屋さんの出店が嬉しく、美味しかった。(大分30代)
西野指導員は「インドアでのスタートとはなったが、宮崎県支部の皆さんの外コートへの移動のタイミングなどの判断が素晴らしく、完璧な下準備をしていただき心より感謝している」と話した。
また開催支部の藤江支部長は「当支部の役員改選後の新体制発足間もない時期の開催で、不安の中お引き受けしたが、参加された皆さんの笑顔や暖かい言葉に元気と勇気をもらい、無事に終える事ができた達成感に包まれている」と感想を話した。また当日は、ゲストにバモスさん(B・ボルグの姿で活動する吉本興行のテニス芸人)が来場し、会場は終始、なごやかな笑顔に包まれていた。
開催風景
全員集合(室内) | ||
全員集合(屋外) | ||
指導風景① | 指導風景② | |
指導員と対戦! | 観戦! | |
スタッフ一同とゲスト | がんばります! | |
チャレンジ! | はい、チーズ。 | |
笑顔はじける! | 張り切っていきましょう~ |